【Sweet Days】飛騨高山で話題のどら焼き専門店がオープン！人気メニューと魅力を紹介

まるで一つひとつに“物語”が生まれていくようで、
見ているだけでワクワクしてしまいます。

■ 看板メニューは「粒あん×ホイップ×お餅」

今回いただいたのは、おすすめとして紹介していただいた
粒あん×ホイップクリーム×自家製お餅のどら焼き。

ふわりと柔らかい生地に、福壽庵特製のお餅がもちっと寄り添い、
ホイップクリームのやさしい甘さが全体を包み込むよう。
“和”と“洋”が自然に溶け合う絶妙なバランスに、

つい「おいしい…！」と声が漏れてしまいました。

さらに特筆すべきは、この生地。
飛騨高山で製造され、全国博中小企業長官賞を受賞したどら焼き生地が使われており、
地元の技術がぎゅっと詰まった誇りある一品です。

■濃厚な抹茶あんのどら焼きも人気

同社のもう一つの人気商品である 抹茶あんどら焼き も、ぜひ味わってほしい一品です。
口に入れた瞬間、ふわりと広がる抹茶の香りは上品で、ほろ苦さの奥にやさしい甘さがゆっくりと溶けていきます。
しっとり生地との相性も抜群で、ひと口ごとに“和の余韻”が心まで染み込むよう。

重たさを感じない軽やかな餡なので、甘いものが得意ではない方にもおすすめ。
取材の途中、思わず「もう一つ食べたい…」と感じてしまうほどの美味しさでした。

抹茶好きにはもちろん、緑茶にもよく合う。旅の途中でほっとひと息つきたい時にもぴったりな、Sweet Daysさんの“隠れファン続出”のどら焼きです。

■ 季節ごとに出会える「フルーツどら焼き」

季節限定のフルーツどら焼きも大人気で、
旬の果物がしっとり生地と餡に寄り添う姿は、まるで“小さなご褒美スイーツ”のよう。

春はいちご、初夏はキウイやパイン、暑い季節にはみずみずしいぶどう、秋口にはやさしい甘さの みかん——。
季節ごとに表情を変えるどら焼きは、訪れるたびに新しい出会いがあるのも魅力です。

取材中も、目の前で次々と焼き上がる生地の香ばしい香りに包まれながら、
「次の季節はどんなフルーツが登場するのかな？」と、自然と期待がふくらんでしまいました。
その瞬間その季節だけの味に出会えることが、Sweet Daysさんの楽しさのひとつです。

■同社が手掛けるブルーベリー農園「星に願いを」限定どら焼き

同社が手掛けるブルーベリー狩り観光農園「星に願いを」さんで育てられたブルーベリーを使った、期間限定の“ブルどら”も見逃せません。
ひと粒ひと粒、太陽の光をたっぷり浴びて育ったブルーベリーは、噛むたびにふわっと果汁があふれ、濃厚な甘さと爽やかな酸味がどら焼きの生地と驚くほどよく合います。

地元の農園で大切に育てた果実を自家製どら焼きに添える——
その特別感は、まるで「今日だけのご褒美」をそっと手渡されたような嬉しさがありました。

※福壽庵さんが手掛けるブルーベリー狩り観光農園「星に願いを」の紹介記事はこちら

■ 丁寧な接客がつくる心地よさ

Sweet Daysさんが大切にしているのは、
飛騨の和菓子文化に欠かせない「丁寧さ」。

「あたりまえに聞こえるけれど、味も、作る手も、接客も、丁寧であることが一番大切なんです」と店主さん。
その言葉通り、どの瞬間も優しくて、
お店全体に“人の手の温度”が感じられました。

口コミで「とっても美味しい」という声が集まるのも、
きっとこの姿勢が伝わっているからだと思います。

■ 最後に

取材を終えてお店を出たとき、
どら焼きの甘い余韻と、店主さんの柔らかな笑顔がずっと心に残っていました。

Sweet Daysさんのどら焼きは、ただの和菓子ではなく、
誰かの一日をそっと明るくしてくれる“小さな灯り”のよう。

飛騨高山に新しく生まれたこの場所が、
訪れる人の思い出をひとつ、またひとつと優しく彩っていくのだと思うと、
なんだか少し胸が熱くなりました。

皆さんもぜひ訪れてみて下さい。

動画で紹介　Sweet Days