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いざ飛騨高山の美味しいを追求する旅へ!
グルメ
飛騨高山の中心地から少し離れた、のどかな住宅街に、そっと佇む和菓子屋さん「福壽庵(ふくじゅあん)」さん。 地元に根付く存在でありたい——そんな想いを込めて名付けられたこのお店は、2001年、店主の西田さんがわずか22歳の時に創業しました。 「和菓子業界を変えたい」という熱い志を胸に、24年以上もの間、時代とともに進化を続ける福壽庵さん。 今もなお、飛騨高山の豊かな自然とともに、和菓子の新しい可能性を紡ぎ続けています。
飛騨高山の自然豊かな地に佇む小さな和菓子屋「福壽庵」さん。
店主・西田進也さんは、餅を手早く、けれど丁寧に包みながら、季節の恵みを和菓子へと昇華させていきます。
「守破離(しゅはり)」の精神のもと、伝統を大切にしつつも、常に新しい表現に挑み続ける福壽庵さん。
人気の『フルーツ大福』は、まさにその象徴。
季節ごとの旬の果物を使用した大福は、皮も餡もすべてフルーツの瑞々しさを引き立てるよう、丁寧に作られています。
和菓子を通して、今日も誰かの心にやさしい光が灯ります。
お店に入るとまず目に飛び込んでくるのは、大きなガラスのショーケース。
透明なケースの中には、丁寧に作られた和菓子が所狭しと並んでいます。
とりわけ、旬の果物を使ったフルーツ大福は、まるで宝石のような美しさ。
みずみずしい果実と餡、そして柔らかな求肥が織りなすその姿に、思わず見とれてしまうほどです。
お客様からは「大切な場面には福壽庵の和菓子を」という声が多く寄せられるのも納得です。
スタッフも太鼓判を押すのは、やはり「季節のフルーツ大福」
口に入れた瞬間に広がる果汁とふわっとした餅のバランスが絶品!
見た目も可愛くて、お土産にも喜ばれます。
福壽庵さんといえば、見た目にも華やかな「季節のフルーツ大福」が評判です。
ショーケースにずらりと並んだフルーツ大福は、まるで宝石箱のよう。
その美しさに、思わず足を止めて見入ってしまうお客様も少なくありません。
特に人気なのが、旬の果物を贅沢に使ったラインナップ。
春には、みずみずしく甘酸っぱいいちご大福が登場します。
一日に1500個以上を売り上げた事もあるという人気商品。
ほどよい酸味とジューシーな果肉を、柔らかな求肥と上品な甘さの白餡が優しく包み込み、春の訪れを感じさせる一品に。
夏には、爽やかな酸味が広がるゴールデンキウイ、甘さたっぷりのパイン、そして太陽の恵みをいっぱいに受けた柑橘、でこぽんや日向夏、メロンの大福が顔を揃えます。
それぞれのフルーツに合わせて餡の甘さや求肥の厚みを微調整しているため、ひと口ごとに果物本来の味わいが引き立ち、和菓子でありながらも驚くほどフレッシュな口当たりです。
福壽庵さんでは、創業以来20年以上にわたり、新鮮なフルーツを使った大福作りに取り組んできました。
果物の鮮度と旨みを一番おいしいタイミングで届けるため、仕込みや販売のタイミングにも細やかな気配りがされています。
一つ一つ手包みされる大福には、
店主の「素材の声を聞く」丁寧な姿勢が表れています。
「食べた瞬間に果汁があふれ、まるで果物をまるごと頬ばったよう」
そんな声が絶えない、福壽庵さんならではの季節の味覚。
高山の清々しい空気の中で味わうフルーツ大福は、旅の思い出をより鮮やかに彩ってくれることでしょう。
訪れるたびに変わる旬のラインナップを楽しみに。
ふわふわの生地にたっぷりの餡とバターを挟んだ特製「バタどら」。
一見すると、シンプルなどら焼き。
しかし一口かじると、その違いに驚かされます。
ふわっとした生地の間から、とろけるようなバターの香りと、やさしい甘さの餡が絶妙に広がり、思わず顔がほころんでしまう美味しさ。
この「バタどら」には、福壽庵さんならではのこだわりが詰まっています。
使用するバターは、和菓子との相性を考え、塩味やコクのバランスにこだわった特別なもの。
餡は甘さ控えめに炊き上げられ、バターの風味を引き立てながら、後味まで軽やかにまとめています。
また、素材そのものの良さを生かすため、余計な添加物は極力使わず、作りたてならではのしっとり感と香りを大切にしています。
手に持った時のやわらかさ、口に運んだ時の香り立ち、そして舌の上でとろけていく感覚――
どこをとっても、福壽庵さんの丁寧な仕事ぶりが伝わってくる一品です。
「気取らないけれど、どこか特別」
そんなバタどらは、自分へのご褒美にも、大切な人への手土産にもぴったり。
高山の静かな町並みに溶け込むように、そっと心に寄り添う甘さを届けてくれます。
飛騨高山を訪れた際には、ぜひ福壽庵さんの「バタどら」を味わってみてください。
きっと、ほっとする温かさと、忘れがたい余韻を感じられるはずです。
暑い夏の日、心と身体をそっと癒してくれる涼菓子。
和菓子屋・福壽庵さんがこの夏お届けするのは、「くずアイス」。
溶けてもぷるんとした食感が残る新感覚のひんやりスイーツです。
ひとつひとつ丁寧に手作りされたくずアイスには、季節の果実がたっぷり。
まるでフルーツを食べているかのようなジューシーさと、とろける口当たり。
ひとくち食べれば、和菓子屋ならではの贅沢なひと品であることが伝わってきます。
◯ いちごミルクくずアイス
飛騨産のいちごを贅沢に使用。練乳のやさしい甘みといちごの酸味が絶妙に溶け合います。
◯ マンゴーくずアイス
濃厚なマンゴーベースにアップルマンゴーをプラス。南国気分を味わえる一品です。
◯ Wベリーくずアイス
ラズベリーとクランベリーの組み合わせで、甘酸っぱさと香りの余韻が心地よく残ります。
◯ ブルーベリーヨーグルトくずアイス
爽やかなヨーグルト風味にブルーベリーの果肉感が加わり、後味まで軽やか。
◯ ラムネキウイくずアイス
懐かしいラムネの甘さと、キウイのフレッシュさが相性抜群。お子様にも人気の味です。
◯ あずきくずアイス
小豆の自然な甘みとくずの柔らかさが重なる、どこかほっとする和の味わい。
ぷるぷる食感と、素材そのものの風味を存分に楽しめる福壽庵さんのくずアイスは、まさに“涼を食べる”という表現がぴったり。
夏のご褒美スイーツとして、自分への癒しに。
そして、大切な方への手土産にもきっと喜ばれるはずです。
福壽庵さんは、さらに新しい挑戦へと踏み出しています。
なんと今後は、和菓子屋が手がけるブルーベリー観光農園を2025年夏オープン予定!
ここで採れた飛騨高山産のブルーベリーをふんだんに使った、和洋を織り交ぜた新たな菓子作りにも挑戦するとのこと。
自然の恵みをそのまま生かした「飛騨高山発・新しい和菓子文化」が、これから生まれていきます。
—— 変わり続ける時代のなかで、和菓子は心を繋ぐ
「福壽庵は老舗ではありませんが、一代でここまで24年の道のりを歩んできました。
一見変わらないように見える和菓子も、実は時代とともに、静かに進化を重ねてきました。
私たちは、和菓子屋に感じる敷居の高さを取り払い、もっと身近に、もっと自由に楽しんでいただきたいと願っています。
そして何より、多くの方に心から『美味しい』と感じていただける和菓子を、これからも作り続けたい。
福壽庵は、五感で味わう和菓子を通じて、
これからも皆様の人生にそっと寄り添う存在でありたいと願っています。」
、、、と語ります。
和菓子に込めた温かな想いは、きっとあなたの心にも静かに、そして優しく届くはずです。
ひとつひとつ丁寧に手作りされた福壽庵さんの和菓子には、四季のうつろい、土地の恵み、そして作り手の真心がそっと込められています。
飛騨高山の澄んだ空気と、どこか懐かしい風景に触れたら、ぜひ福壽庵さんに足を運んでみてください。
手に取った瞬間、口に運んだ瞬間に感じるやさしい驚きと、深い安らぎ。
そんな、ここでしか味わえない和菓子の時間が、旅の思い出をよりいっそう豊かに彩ってくれることでしょう。
心を込めた一粒が、あなたの日常にも、小さな幸せをそっと運びますように。
INFORMATION
「地元の方に長く愛されている福壽庵さんは、観光で訪れたお客様にもぜひ立ち寄っていただきたい一軒です。
なかでも、季節のフルーツ大福は見た目も華やかで、お土産にもぴったり。
やさしい甘さとみずみずしさに、皆さんきっと驚かれると思います。
お店の方もとても親切で、初めての方でも気軽に入れる雰囲気ですよ。」
※この情報は2025年4月現在の情報です。
この記事を書いた人:ひだホテルプラザKさん
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