飛騨高山・手筒花火の夏!2025-炎に祓われ、勇壮な夜が始まる。

飛騨高山・手筒花火の夏!2025-炎に祓われ、勇壮な夜が始まる。

轟音と火柱が彩る、飛騨高山の熱き一夜

岐阜飛騨の山あい、夏の夜を鮮烈に照らすのは「手筒花火」。
火薬を詰めた竹筒を抱え、炎と轟音の渦に身を投じる勇者たち。
8月9日の夏の夜に高山の肝を震わせる…そんな情景がここにあります。

炎の雨とともに舞う、厄払いの神事花火

歴史と背景

歴史と背景

飛騨高山の手筒花火は約40年前から続く地元の伝統行事です。
最初は数人から始まりましたが、現在では40名以上の手筒組が参加し、180本もの花火が打ち上げられる規模に成長しました。
8月9日「厄(やく)」の語呂合わせから悪運を追い払う厄払いの意味を持ち、参加者だけでなく観客にもご利益があるとされています。

手筒花火

開催概要

  • 日時:2025年8月9日(土)19:30〜21:00頃(予定)
  • 場所:岐阜県高山市 宮川・宮前橋〜弥生橋下流の河川敷
  • 観覧料:無料
手筒花火

セレモニーと見どころ

  1. 安全祈願・祓い
    櫻山八幡宮での安全祈願の後、木遣り唄(きやりうた)を歌いながら手筒組が提灯を手に会場へ練り歩きます。伝統的な労働歌が期待感を高めます。
  2. 獅子舞の奉納
    夕闇の中で繰り広げられる獅子舞は神秘的で、厄を祓う儀式の一環でもあります。
  3. 手筒花火の点火
    火薬を詰めた竹筒は最大で約8kgにもなります。火柱は8〜10メートルに達し、火の粉が肩や腕に降りかかるほどの迫力です。
  4. フィナーレ
    最後には轟音を伴う火花「跳ね粉」が放たれ、観客との一体感が最高潮に達します。

現地の最新動向

  • 交通規制:当日は18時頃から会場周辺で交通規制が行われます。場所取りは控えるよう案内されています。
  • 開催状況:2025年8月9日の開催は予定通り。天候によっては変更の可能性もあるため、事前確認がおすすめです。

INFORMATION

飛騨高山手筒花火
店舗名
飛騨高山手筒花火
所在地
岐阜県高山市 宮川・宮前橋〜弥生橋下流の河川敷
営業時間
2025年8月9日(土)19:30〜21:00頃(予定)
定休日
-
駐車場
-
連絡先
-
アクセス
ひだホテルプラザから徒歩7分
ホテルスタッフの
おすすめ

手筒花火は、打ち上げ場所と観客席の距離が近く、迫力が段違いです。
火の粉が舞い降りる瞬間は鳥肌が立つほど。夕方に会場近くを散策して、獅子舞や木遣り唄の練り歩きを見るのもおすすめですよ。
終了後は宮川沿いをゆっくり歩きながら、熱気の余韻に浸ってください。

この記事を書いた人:ひだホテルプラザKさん

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