
sightseeing
自然の美しさと伝統文化が融合した飛騨高山
観光
飛騨高山の秋を彩る「秋の高山祭」が、例年通り10月9日・10日の2日間、櫻山八幡宮(さくらやまはちまんぐう)を中心に開催されます。正式には「八幡祭(はちまんまつり)」とも呼ばれ、豪華絢爛な屋台行事と町歩きが観客を魅了します。
屋台の夜の顔とも言えるのが「宵祭」。9日の夕刻から、各屋台に約100個もの提灯が灯され、幻想的な光景が夜の町なかを照らします。昼間とは異なる幽玄な雰囲気は、この祭りならではの魅力です。
秋の高山祭は、江戸時代から続く歴史を持つ祭礼で、屋台の起源は1718年頃とされます。
高山の町を構成する屋台組は各町内にあり、長年にわたって屋台の維持・修繕を支えてきました。
1979年には「高山祭の屋台行事」が国の重要無形民俗文化財に指定され、2016年には「山・鉾・屋台行事」の一環としてユネスコ無形文化遺産にも登録されています。
例年、秋の高山祭では2日間のうちどちらかに雨に見舞われることも多いですが、今年は両日ともに雨の心配はなさそうです。お出かけ日和に恵まれ、宵祭りも存分に楽しめそうです。
もし訪れるなら、宵祭・曳き廻し・からくり奉納の時間をチェックしておくとよいでしょう。夜の町並みに光る屋台や、境内でのからくりの動きなど、昼間とはまた違う印象を残してくれる瞬間が多くあります。
ぜひ秋の高山祭にお越しくださいませ。
INFORMATION
この記事を書いた人:ひだホテルプラザKさん
JR高山駅から徒歩5分。
ようこそ魅力あふれる街 飛騨高山へ。
お泊りはひだホテルプラザへぜひどうぞ♪
電車・お車など様々な交通手段でも
とっても便利な好立地!
有名な観光地へも近くアクセス抜群です。
お泊りは駐車場も無料です♪