
sightseeing
自然の美しさと伝統文化が融合した飛騨高山
観光
高山市街地を抜け、奥飛騨温泉郷へと続く国道158号線。
山あいの道を進み「笠根橋」の手前に差しかかると、ふと視界の片隅に現れる小さな水汲み場。
それが、地元で長く愛され続けてきた名水「長寿水(ちょうじゅすい)」です。
環境省が選定する岐阜県の代表的な湧水のひとつにも挙げられる長寿水は、
石灰岩の山肌から自然の力でゆっくりとろ過された、清らかで冷たい水。
湧水は一日中静かに、けれど力強く流れ続け、訪れた人の喉を潤してくれます。
周囲の自然と溶け込むように、ひっそりと佇むこの水汲み場。
美しく整備されたその姿からは、地元の方々が大切に守り続けている想いがにじみ出ています。
小さなお賽銭箱がそっと置かれているのも、この湧き水への感謝と敬意のあらわれでしょう。
これは水の代金ではなく、「長寿水」を守り続けてくれる人々への維持費になるのでしょう。
一口飲んでみると、ものすごく冷たい!そしてその透明感とまろやかさに驚かされます。
疲れた体にすっと染み入る清涼感。まるで自然そのものを体に取り込んだような感覚です。
この水で炊いたご飯や淹れたコーヒーが格別と評判なのも頷けます。
遠くから訪れても決して損はない、そんな特別な水。
飛騨の旅の途中にぜひ立ち寄ってみてください。
ペットボトルに詰めてお土産にするのもおすすめです。
きっと、帰宅後も旅の記憶を優しく思い出させてくれるでしょう。
水を飲んで「感動した」と感じたのは、いつ以来だったでしょうか。
澄んだ空気と川のせせらぎ、山の静けさの中でいただいた一杯は、まるで自然と会話しているような心地よさでした。
この水が、今も変わらず湧き続けていることに、ただただ感謝の気持ちがこみ上げます。
高山を訪れる方には、ぜひこの場所で、静かな癒しの時間を味わっていただきたいです。
「長寿水(ちょうじゅすい)」は、岐阜県高山市から奥飛騨方面へ向かう国道158号線沿いに位置しています。高山市街地から車でおよそ30分、「笠根橋(かさねばし)」の手前、右手側に見えてくる小さな水汲み場です。
すぐ近くには、県道459号線との分岐点があり、山側に少し入った場所に湧き水スポットがあります。道路脇にありながら自然に溶け込むような静かな佇まいのため、通り過ぎてしまいやすいですが、石碑と水汲み場が目印です。
小さな駐車スペースも設けられており、ドライブ中の休憩にもぴったり。ペットボトルや水筒を持参して、地元に愛される名水を汲んでみてはいかがでしょうか。
『長寿水』は自然のままの湧き水であり、衛生管理された飲料水ではありません。現地でそのまま飲用される場合は、お客様ご自身の判断と責任においてご利用ください。
体調に不安のある方や、衛生面に懸念をお持ちの方は、一度沸騰させたうえでのご使用をおすすめいたします。
万一、飲用による体調不良等が発生した場合でも、当社では一切の責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。
自然の恵みに感謝しつつ、安全に飛騨の湧き水をお楽しみいただけますようお願い申し上げます。
INFORMATION
「高山から奥飛騨方面へドライブされる方には、ぜひ『長寿水』に立ち寄っていただきたいです。
山の中腹から湧き出る冷たい天然水は、のど越しが柔らかくて本当に美味しいんです。
私たち地元の人間も、お米を炊いたり、コーヒーを淹れるときに使うほど親しまれています。
ただし、『長寿水』は自然のままの生水です。現地でそのまま飲むのは自己責任となりますので、体調に不安のある方や心配な方は、一度沸騰させてからお使いくださいね。
旅の途中で自然に癒されながら、飛騨の恵みを感じるひとときをお楽しみください。」
※この情報は2025年5月現在の情報です。
この記事を書いた人:ひだホテルプラザKさん
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